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【家づくりの基礎知識】「省エネ・節約・健康快適」全てが叶う家づくり

みなさんこんにちは!ETUSUSの松永です。今回は「省エネ・節約・健康快適」全てが叶う北陸での家づくりについてお話します。

これから家づくりをされる皆さんは、どんな家を建てたいと考えていますか?デザインの良い家・地震に強い家・価格の安い家など、色々あると思います。しかし忘れてはならないのが「家族が健康かつ快適に暮らせる家」です。今住んでいる家で、冬に「寒い」と感じていませんか?冬の寒さや夏の暑さを感じない家、しかも電気代が安くて節約できる家。そんな家が手に入ったら素敵だと思いませんか。この記事を読むことで「省エネ・節約・健康快適」な家をつくる方法がわかります。ぜひ最後までご覧ください。

今回は、次の3つのテーマに沿ってお話しします。
1.北陸の気候の特徴とは
2.間違った省エネと真の省エネとは
3.「省エネ・節約・健康快適」を実現する家とは

〈1〉北陸の気候の特徴とは

地域によって気候が異なる日本では、家自体も地域に合わせる必要があります。沖縄で普通に建てられている家を北海道で建てても、快適に暮らせないですよね。「省エネ・節約・健康快適」を実現するには、各地域の特徴を正しく知ることが重要です。

北陸は日本有数の多雪地域であり、冬の気温は氷点下になることもあります。夏はジメジメと蒸し暑く、過ごしにくい地域です。他にも「雨の日が多い」「日照時間が少ない」など、気候条件のワーストランキングで上位にランクインしてくるのが北陸です。このように条件がいいとは言えない地域ですが、そんな北陸でも寒い冬、暑い夏を健康快適に過ごせて、さらに省エネで節約に貢献する家を建てることが可能です。

〈2〉間違った省エネと真の省エネとは

どうやったらそんな家が建てられるのか?それをお話しする前に「間違った省エネ」「真の省エネ」についてお話しします。皆さんがもし「省エネ」について間違った解釈をしているなら、初めに正しい省エネを知る必要があります。

日本人は昔から我慢することを美徳と考え、子供のころから教え込まれてきました。「暖冷房をつけっ放しにするような贅沢はできない」と考え、暖房はコタツやストーブで人のいる部屋だけを暖める。夏も同じです。エアコンをつけずに家にいたお年寄りが、熱中症で運ばれたというニュースもよく聞くと思います。このタイプの家は確かに「電気代や燃料代を節約した家」ですが、健康快適な暮らしからはほど遠い家です。そして「間違った省エネを実施している家」でもあります。

では真の省エネとは何か。それは「健康で快適な暮らし」を「少ない電気代」で実現できることです。家全体の室温が一定で暑さ寒さを感じないこと、カビやダニの発生がない綺麗な空気をいつでも吸えることは、日々の暮らしにとって重要なことです。また寒さによって感じていた「朝寒くて起きるのがつらい」「寒い家に帰って家事をしなければならない」「一度コタツに入ると動くのが億劫になる」などの小さなストレスが解消されると、精神的にも健康で健全な生活を送れます。これは決して贅沢な暮らしではありません。他の先進国では当たり前になっていることです。

私たちの生活の中心は家です。ストレスなく過ごせる家、それが「真の省エネ」を実現した家です。そして真の省エネを実現した家では、もちろん「電気代が高い」というストレスもありません。

<3>「省エネ・節約・健康快適」を実現する家とは

「省エネ・節約・健康快適」を全て実現するためには、家の断熱性能を高める必要があります。目指すべき性能となってくるのが、HEAT20のG2レベルです。

北陸でHEAT20レベルの家を建てたと想定してシミュレーションを行ないました。リビングや寝室、子供部屋の暖房をつけっ放しにする連続暖房を行なったところ、冬の間、家全体で体感温度が18℃を下回ることはほとんどありませんでした。つまり、浴室やトイレといった暖房をしていない部屋まで全て18℃以上を保っていたということです。健康意識の高いイギリスでは、冬の室温の最低基準が18℃と決められています。体感温度で18℃以上を保てるか-これが「健康快適」を実現するためのポイントです。

もちろん「省エネ・節約」も重要です。同じシミュレーションを一般的な「平成28年省エネ基準レベル」の家でも行いました。部屋にいる時間のみ暖冷房をつけた時の、年間の暖冷房にかかる電気代を比較してみました。結果は「平成28年省エネ基準レベル」で68,544円、「HEAT20のG2レベル」で43,416円となりました。G2レベルの家は標準的な家よりも電気代を大幅に削減することができ、ずっと快適な温度を保てることが分かりました。

※金沢市(6地域)での暖冷房シミュレーション

つまり「省エネ・節約・健康快適」を全て実現するためにはHEAT20レベルで建てることが重要です。もちろんこのシミュレーションは、設計上の性能がきちんと発揮された場合のものです。断熱性能を十分に発揮できる工法、湿気に強い材料、きちんと施工を行なってくれる会社を選んで、HEAT20レベルの家を建てましょう。

ETUSUSはHEAT20の基準を標準で満たしています。一般的な北陸の住宅と比較して、暖冷房で使用するエネルギーを大幅に削減することが可能です。光熱費を抑えて家計にも優しい住まいづくりを実現します。国内トップクラスの高い断熱性能をぜひモデルハウスでご体感ください。

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