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トリプルガラス樹脂サッシ

みなさんこんにちは!ETUSUSの松永です。今回は住宅の窓ガラスについてお話します。

みなさんは、日本が断熱後進国と言われていることをご存知ですか?
日本は高度な工業化を達成し、先進国と言われていますが、実は「住宅の断熱」に関しては圧倒的な後進国です!
その理由のひとつが窓ガラスの性能の低さです。


窓ガラスの性能は住宅性能に直結するといっても過言ではなく、断熱性能を決めるうえで非常に重要なウエイトを占めています。家の快適性というと断熱材選びに気を取られがちですが、実は体感的には、窓ガラスの性能をアップした方がその効果を感じやすいともいわれています。そんな窓ガラスの種類を整理して、これからの家づくりに最適な窓をご提案いたします。窓ガラスに性能の違いがあるなんて知らなかったという方、標準的なものを選べば間違いないのでは?と思っている方、この記事を読むことで、住宅の窓ガラス選びの基準が分かります。ぜひ、最後までご覧ください。

今回は、次の3つのテーマに沿ってお話しします。
1.住宅の窓ガラスに使われているガラスの種類
2.なぜ今トリプルガラスなのか?
3.トリプルガラス採用で得られるメリット

<1>住宅の窓ガラスに使われているガラスの種類

皆さんは、家の窓ガラスに何枚のガラスが使われているか知っていますか?
今住んでいる家が30年以上前の家であれば、ガラスが1枚の「単板ガラス」が使われているかもしれません。この単板ガラス、冬場に窓に近づくととにかく「寒い」の一言に尽きます。ガラス1枚隔てた向こう側が外ですから当たり前ですよね。もちろん暖房費が多く掛かりますし、冬の室内は結露で大変です。
その欠点を補うために開発されたのが、ペアガラスです。よく見ないと分かりませんが、築年数がそれほど経っていない家のほとんどで、2枚のガラスが組み合わさった「ペアガラス」が採用されています。ペアガラスはただガラスを重ねただけではなく、ガラスとガラスの間に隙間を設けており、その隙間に断熱性能を高める空気やガスを入れています。もちろんガスが逃げないように、ガラスの周囲は密閉されています。
そしてペアガラスを更に進化させたのが、ガラス3枚を組み合わせた「トリプルガラス」です。
ペアガラスにガラスを1枚追加しただけですが、実はトリプルガラスの断熱効果はペアガラスの約4倍もあります。
また、窓にはサッシと呼ばれる枠の部分があります。サッシにはこれまでアルミが多く使われてきましたが、近年はアルミと樹脂の複合型が主流になっており、さらに少しずつ樹脂のものを採用するケースも増えてきています。サッシの性能は、アルミ、アルミ+樹脂の複合型、樹脂の順に高くなり、樹脂製サッシの断熱性能はアルミサッシの1000倍もあります!
つまり、最も性能の高い窓の組み合わせは「トリプルガラス+樹脂サッシ」となります。
しかし、この「トリプルガラス+樹脂サッシ」、実は日本ではまだまだ普及していません。

<2>なぜ今トリプルガラスなのか?

トリプルガラス+樹脂サッシの窓が日本であまり普及していない理由は、ペアガラスよりも価格が高いことはもちろんですが、もうひとつ 日本に、窓の断熱性能に関する基準がないことが大きな要因と言われています。世界では多くの国で窓の断熱性能に関する最低基準が定められています。ドイツでは熱貫流率1.3W/㎡K以下、中国でも2.3~2.8W/㎡K以下にするよう基準が定められており、基準を満たさない低い性能の窓は使用禁止となっています。
しかし、日本では義務基準がなく、あるのは推奨基準のみ。そのため、6.51W/㎡Kという、恐ろしく性能の低い窓もいまだに使用可能です。諸外国に対して、あきらかに省エネ政策で遅れをとっている日本ですが、「2050年脱炭素社会」が宣言され、今後はCO2排出量削減のための取り組みがより一層必要になってきます。断熱性能が低い家は暖気が外に逃げやすいため、暖房に使うエネルギーが大きくなりCO2排出量も多くなってしまいます。また、窓は壁よりも熱の出入りが大きく、夏の暑さの70%、冬の寒さの50%が窓から入ってきています。日本のCO2排出量のうち、家庭から排出されている量は全体の16%を占めていることから、住宅の低炭素化をすすめていく必要があり、家の断熱性能を高めることが必須です!つまりエネルギー消費を抑え、家庭からのCO2排出量削減を叶える近道は、窓の性能を上げることにあります。
そこで今注目されているのが、「トリプルガラス」を採用した高性能窓です。

<3>トリプルガラス採用で得られるメリット

トリプルガラスを採用することで得られるメリットを紹介します。
1つ目は、「暖冷房費の削減」です。
熱を逃がしにくく、表面温度を室温に近い温度に保つことができるトリプルガラスは、暖冷房費削減に大きな効果を発揮します。温暖な東京でも、「トリプルガラス+樹脂サッシ」にすることで、「ペアガラス+アルミサッシ」と比較して年間約13,000円の光熱費削減になります。トリプルガラスを採用すると、建築する際の金額(イニシャルコスト)は少し高くなりますが、長く住み続けることで生涯を通しての光熱費(ランニングコスト)を下げることも可能です。

2つ目は、「暑さ・寒さの解消」です。冬、窓に近づくとヒンヤリ感じることがあります。
これは人の体が感じる温度「体感温度」が、室温だけではなく、壁や天井、床、そして窓などの表面温度からも影響を受けるからです。そのため、いくら室温を快適な温度に保っても、窓の性能が低いと、冬は寒いと感じ、夏は暑いと感じるのです。トリプルガラスを採用することで、窓の表面温度を室温に近い温度に保てるため、暑さ・寒さの解消が図れます。

3つ目は、「結露の発生がない」です。
冬に多くの家庭が悩まされている結露。結露発生の原因となるのは表面温度の低さです。トリプルガラスは、3枚のガラスと2つの空気層によって断熱性能を高め、表面温度を室温に近い温度に保てるため、結露の発生を防止できます。またサッシを断熱性能の高い樹脂製にすることで、結露と無縁の暮らしが手に入ります。トリプルガラスには、「価格が高い」というデメリットもありますが、暖冷房費などの光熱費削減に加えて、暑さ・寒さ・結露といった悩みも解消でき、室内の快適性は驚くほど向上します。断熱後進国の日本でも、トリプルガラスが少しずつ主流になっていくことは間違いないでしょう!

<まとめ>

住宅の窓ガラスには単板ガラス、ペアガラス、トリプルガラスがあり、最も性能の高いガラスは「トリプルガラス」です。なぜ今トリプルガラスなのかというと「2050年脱炭素社会」が宣告された今、家庭でのCO2排出量削減にはトリプルガラス採用が最も効果的だからです。
トリプルガラスのメリットは、暖冷房費などの光熱費削減、夏の暑さ・冬の寒さ対策、結露解消にも貢献できることです。建築時には少しコストアップとなりますが、長く住み続けることで生涯を通しての光熱費を下げることも可能です。

ETUSUSは全棟トリプルガラス樹脂サッシが標準仕様です。断熱性能 HEAT20も標準仕様になっています。
夏は蒸し暑く、冬は寒い北陸でも超快適に過ごせ、コストパフォーマンスも良いETUSUSをぜひ展示場で体感してみてください!

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