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【家づくりの基礎知識】「平屋暮らし」を楽しむ。

こんにちは。ETUSUSの澤田です。

みなさんは近年、平屋建ての住宅が人気なのをご存じでしょうか?平屋というと50代~60代のシニア層が建てるイメージをお持ちかもしれませんが、最近では20代~30代の若年層も含めてさまざまな年代の方が平屋の住宅を建てています。2022年現在、平屋の木造住宅は増加傾向にあり、今後も市場が拡大すると予想されています。最近はETUSUSでも平屋の問い合わせが増えております。

そこで今回は平屋の住宅が人気になっている背景から、ETUSUSの平屋プランを基に、次の3つのテーマに沿って解説します。

1.今なぜ平屋が人気なの?メリットは?
2.平屋のデメリットは?
3.平屋をお得に建てる方法!

<1>今なぜ平屋が人気なの?メリットは?

平屋とは「1階建て」の家のことです。
2階建ての住宅とは違ったコンパクトなデザイン、ミニマムな暮らし、平屋ならではの住みやすさが幅広い層への人気の理由と言われています。まずは具体的なメリットを紹介します。

メリット1「暮らしやすく、家族とのコミュニケーションが取りやすい」
核家族化の進行や余分なモノを持たない価値観の広がりが多様化する現代では、シンプルでミニマムに暮らせる家が好まれています。平屋は全ての家事をワンフロアで済ませることができ、家事動線がスムーズです。移動が少なくなればなるほど、家事を楽にこなせますし、毎日の時間の節約にも繋がります。特に毎日使う水廻りの動線がスムーズだとストレスなく家事をこなせます。また家族との距離が近くなり、顔を合わせる機会が多くなることで、コミュニケーションが取りやすく、家族が自然とリビングに集まります。
ETUSUSの平屋はLDKと各部屋がワンフロアで繋がりつつもプライベートな空間も確保しています。もちろん家事動線も配慮した配置で家事がスムーズにこなせますし、家族で暮らす住まいは大切なコミュニケーションの場になります。

メリット2「性能の高い住宅になる」
日本では台風や地震の被害が多いため、住宅も災害に耐えられる建物を設計する必要があります。家は縦に長くなるほど、台風の風や地震の揺れの影響を受けやすくなります。平屋は上層階の重みが加わらないため、地震時の揺れも少なくなります。さらにETUSUSは耐震等級3を標準としていますので、安心して永く住むことができます。地震や台風といった災害に強くなることは大きなメリットです。

メリット3「家計にやさしい家になる」
家は建築・購入した後にもメンテナンス費用がかかります。平屋は多層階住宅と比較して、維持にかかるランニングコストを抑制することが可能です。建物の美観や耐久性を保つためには、屋根や外壁の定期的な点検や修繕が必要になりますが、平屋の場合、大掛かりな足場を組まなくても外壁を塗装でき、屋根の修理をすることもできます。ETUSUSの外壁は優れた耐候性能のガルバリウム鋼板を採用しているため、メンテナンス費用も他の外壁と比べると安くなります。北陸の気候に合った最高性能住宅のため光熱費を低く抑えられ、家計にも優しいのです。毎月かかる光熱費は一生涯で考えるととても大きな節約につながります。

 

<2>平屋のデメリットは?

暮らしやすさなどメリットが多い平屋ですが、メリットばかりではありません。次にデメリットを紹介します。

デメリット1「2階建てよりも広い敷地が必要」
すべての部屋を1階につくりますので、子ども部屋・和室・書斎など希望の部屋が多ければ多いほど、広大な敷地が必要となり、その分土地代がアップします。さらに土地は各市町村によって、敷地面積のうち建築面積の割合を表す建ぺい率が設定されています。建築プランを立てる際は、建ぺい率に考慮する必要があります。
幸い北陸は都会と比べると比較的に土地の価格が安く、平屋を建てることも夢ではありません。土地にもよりますが、60坪以上の土地があればETUSUSの平屋プランが建てられる可能性が高くなります。

デメリット2「坪単価が高くなる」
同じ延床面積の平屋と総2階の建物を比べた場合、平屋は屋根と基礎の面積が2階建ての倍になるため、その分の工事費がアップして坪単価が高くなります。坪単価に含まれる工事費のうち、平屋の場合は大きな足場を組まなくて済み、2階のトイレや洗面台などの住宅設備が不要なため、その分の費用は抑えられますが、トータルで見ると高くなる傾向です。

デメリット3「立地条件によっては日当たりや風通しが悪くなる」
敷地の周辺環境によっては、日差しや風が家の中まで届きにくくなる場合があります。そのため立地条件に合った間取りや窓の位置に工夫が必要になってきます。立地によっては平屋は不向きになるかもしれません。

 

<3>平屋をお得に建てる方法!

メリットが多いものの2階建てと比べて割高な平屋。でも平屋を建てるという夢をあきらめたくないですよね。そこで少しでもお得に建てる裏技を紹介したいと思います。
住宅業界では低炭素化に向けて「ZEH(ゼッチ)(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の推進や省エネ基準の改正など色々な対策に取り組んでいるところですが、近年ではこれらをより一層強化した「LCCM(エルシーシーエム)住宅(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス住宅)が注目を集めています。LCCM住宅にすることで、国からの補助金がもらえるお得な制度が活用できます。ETUSUSの平屋は太陽光発電システムを搭載することで、LCCM住宅にすることができるので補助金対象です。詳しくは過去ブログ「LCCM住宅で環境にやさしくお得な家づくり」を読んでみてください!

※LCCM住宅についてのブログはこちら

 

<まとめ>

開放感があり広々とした平屋の暮らしは、人気上昇中!
平屋の建築・購入を検討している人は、本日ご紹介した平屋のメリットとデメリットを理解しておくことが大切です。そのうえで希望する間取りやライフスタイルが実現できるかを確認して、平屋を建築されると良いですね。平屋に住んでみたいけど高そうというイメージをお持ちの方、ETUSUSの平屋は断熱・気密性能が高いことはもちろん、庇で日射をコントロールするパッシブ設計を取り入れているので、より快適に過ごすことができます。もちろんLCCM住宅整備推進事業も活用できますので、補助金でお得に建てられます!そのうえ価格が決まっているので建築計画が立てやすいのも特徴です。平屋を検討されている方はETUSUSモデルハウスをぜひご見学してみてください。

※平屋モデルは富山県射水市に2023年1月OPEN予定です。

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